子供の頃の憧れは大きなアゲハチョウ。優雅にそして俊敏に、拙い網さばきを笑うように滑るようにすり抜ける。
早い朝の散歩道。ハタハタハタと存在感のある不思議な羽ばたき。たった一本の木の周りを無数に舞い飛ぶエゾシロチョウ。たくましい黒のボディに、透ける白い羽が輝いている。